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【2020.02.28】

養生について

皆様、こんにちは。 鎌倉薬膳アカデミーの山内です。 「養生」と聞くとすぐに「病気の後」、「中年以降、健康に注意を払う」 などと連想される方が多いと思います。 ですが本来の「養生」とは、身体強化・疾病予防・病後の回復など範囲は広いのです。 今日は、中医学での養生のポイントを紹介したいと思います。 自然界の陰陽に沿った生活 中医学の基本的な考え方に、 「整体観念(せいたいかんねん)」があります。 「そもそも人間というものは、天地の間に生命を受けているものである。 即ち天地の陰陽の気が感じあって出来たものが人間であるから、 天地の運行に逆らうことなく、春夏秋冬の四時の養生法にかなえれば、 天地は父母のごとくその人を慈愛し、百年の天寿を全うすることができる」と ≪素問・宝命全形論≫に書かれています。 自身を取り巻く、自然界・社会環境の変化は、 直接的・間接的に人体に影響を与えます。 私はよく当校の受講生の皆さんに 上記のような話をします。 皆さんの多くは、今までそのような考え方を してきていません。 ですが、一週間でもいいですから、 自然や社会からどのような影響を受けているか、 そして、それらが自身の身体や心にどのように 影響があるのかを感じていただきたいと考えています。 そうすることで、 自分なりの「養生観」や「健康観」が生まれてくるのです。 自然に沿った生活は、 今を生きる私たちには難しい部分もありますが、 出来る範囲でいいのです。 心掛けることが重要です。 ちょっとしたことの積み重ねで、 父母から与えられた大事な身体と心を 最後まで全うすることができるのです。 反対に、これに逆らった生活を続けることは 病が生じる原因となります。 新型コロナウイルスが様々に影響していますが、 こんな時だからこそ、自分のことを観察して 健康を保つ、ウイルスに負けない身体作りを していきたいですね。

【2020.02.26】

この時期必見!春の養生法

皆さま、こんにちは。 鎌倉薬膳アカデミーの山内です。 新型コロナウイルスの影響が様々なところに出ていますが、こんな時こそ、免疫力を上げる薬膳の力が必要なのではないでしょうか。 季節を上手に乗り越えることは、身体の免疫力を高めることに繋がります。 この投稿が、不安な気持ちを抱えている方のお役に立てれば幸いです。 今日は、薬膳・中医学のバイブルと言われる 《黄帝内経》に書かれている、 この時期に必要な一節をご紹介します。 《現代語訳》 「自然界には四季があり、それぞれに応じた 暮らし方というものがある。 春は発生の季節、つまり芽生えた万物と同じように、 心身に生き生きと陽気を発生させ、 天地の陽気を取り込み、体内の陽気を育てる。 これが春に相応する養生法である。 これに背くと春によく活動する肝気が痛む」 (四気調神大論) 大切なことは、 今の時期は気持ちをのびのびさせること。 五行で春と関連する臓腑「肝」は怒りや 抑鬱感情を嫌います。 朝は少し早めに起き、ゆったりとお茶を飲み、 一呼吸してから食事の支度などを始めて下さい。 朝のきれいな空気を十分肺に取り込むのも いいでしょう。 (花粉症でなければの話ですが) 洋服の色も黒から緑や青に衣替えです。 こんなことを心掛けると楽しい春を満喫出来ます。 春を健やかに過ごすと夏の暑さに負けることなく過ごす事が出来ます。 旧ブログ「みんなの薬膳」2017年3月29日より抜粋

【2020.02.25】

プレ更年期

皆様、こんにちは。 鎌倉薬膳アカデミーの山内です。 今日は、更年期のお話です。 更年期とは、 閉経前後10年位の期間を指します。 日本人の場合、大体閉経年齢は50歳前後ですが、 最近は30代後半~ 40代半ばの女性でも、 更年期総合症に似た症状に悩まされている ケースが増えてきているそうです。 このような症状が「プレ更年期」といわれるものです。 「もしかしたらプレ更年期かな?」と思ったら、 下記の「プレ更年期セルフチェック」をしてみて下さい ☑以前より疲労感体感 ☑頭痛・肩こりなど ☑ほてり・のぼせ・発汗 ☑抑うつ感、または、イライラ感 ☑冷え性 ☑不眠傾向 ☑肌のくすみが増えハリがなくなる プレ更年期は女性ホルモンの低下が原因ではなく (卵巣機能は働いています)、ストレスが原因と いわれています。 まさに自律神経が関係し、この自律神経は 身体の各器官の働きを正常に保つ重要な 役目を担っています。 この働きが上手くいっていないがために プレ更年期の症状として現れているのです。 まずは養生の原則=食事・運動・休養 シンプルですが、これが最大のポイントです! 私が個人的におススメなのが深呼吸です。 簡単でいつでもどこでも出来るのが一番。 リラックスできますので是非試してみてください。 大それたことは急にしないようにして下さい。 3日で終わります。(これホント!) ちょっとしたことでいいのです。 少しでも歩くようにすることや夜は早目に寝床に 早く入ることを少しだけ心掛けましょう。 寝る直前には、明日に希望を感じられるような イメージを持って寝ると良いですよ。 そして、薬膳では、 「疏肝理気」、「発散」を心掛けて下さい。 ストレスにはこれが一番です。 漢方薬では、 当帰芍薬散、加味逍遥散、桂枝茯苓丸などが処方されます。 旧ブログ「みんなの薬膳」2016年7月25日より抜粋

【2020.02.22】

卒業制作【土曜コース】

今日は中医土曜コースの卒業制作日。 皆さん忙しい会社員のクラスでしたが、ご自宅で試作会を開くなど意欲的に取り組んで下さいました。 土曜コースの皆さんが作ってくれた薬膳は、「春の薬膳 女性にうれしいハッピー薬膳」がテーマ。 食べていたら、本当にハッピーな気持ちになりましたよ! 見た目からしてハッピー感があふれています ♪ 食前酒に白ワインのサングリア、前菜に3種盛り、スープはカリフラワーのクラムチャウダーでした。メインは豚肉の春野菜ソースとリーフサラダ添え。ソースに金針菜を使って食薬の使い方も工夫されていました。ブルスケッタは、竹の子と菜の花の味噌和え、人参のきんぴら、シラスとシソをトッピング。 どれも春を感じる素敵なメニュー。 春に起こりやすい症状を緩和する食材や味を上手に組み合わせて、美味しく華やかなお膳に仕上げて下さいました。

【2020.02.22】

目は口ほどに・・・

皆さま、こんにちは。 鎌倉薬膳アカデミーの山内です。 昔から、「目は口程に物を言う」と言います。 人は「はい、分かりました」と言いますが、 はたして本当に分かっているのか、 それとも口先で分かったと答えているのか。 ちょっと相手の目を観察すると本当の事が 分かってしまいます。 それはなぜかと言うと、 五臓六腑の精気はみな目に注いでいるから。 目は全ての臓腑と密接に関係し、目を通じて 目の疾患だけでなく、臓腑気血まで診断できて しまうのです。 目に光彩があり、キラキラ輝き、物がはっきり 見える状態を私たちは「目力がある」といいます。 これは、身体全体の良さと精神の充実さを 現す表現です。 目頭や結膜が白っぽい時は、血液不足、 白眼が赤い時は熱風邪、 黄色くなると黄疸を現します。 目全体が赤くなると疲労やストレスを現します。 眼瞼下垂は、先天的な要素が関係し、脾と腎の 働きが弱いタイプに起こりやすい症状です。 目だけでもこれだけのことが分かります。 薬膳を勉強すると、占い師さんのようになります。 旧ブログ「みんなの薬膳」2017年4月19日より抜粋

【2020.02.20】

卒業制作【木曜コース】

今日の中医木曜コースは、卒業制作。 1年間学んできた知識を集めてまとめて薬膳を作り出します。 木曜コースの皆さんは素晴らしいチームワークで美味しくて元気になる薬膳を作って下さいました。 テーマは、「気血両虚の薬膳~春のおもてなし御膳」。 旬の野菜をたっぷり使って、元気アップスープや気血を補う食材など上手に組み合わせて、心も体も元気になって免疫力がアップする薬膳。 見た目も味も本当に素晴らしかったです。 試作を重ねてご苦労もあったと思いますが、それだけに達成感もあった卒業制作になったと思います。 これからも学びを続けて、毎日の生活に活かして頂きたいと思います。 皆さん、お疲れ様でした! とっても美味しかったです。

【2020.02.20】

不老不死!?

皆様、こんにちは。 今日のテーマは、「不老不死」。 私達は年を重ねるごとに老化していきます。 これは、自然の摂理ですから止めることはできません。 しわ・しみ・たるみなどは目に見える老化ですが、 目で見えにくい老化もあります。 例えば、味覚・視覚・聴覚・体力などなど。 これらの機能低下を遅らせることは出来るのでしょうか? 老化を遅らせるキーポイントは、 「成長ホルモン」だということは分かっています。 成長ホルモンは、思春期後期でピークを迎え年齢と共に減少します。 思春期後期がピークだなんて、ちょっと悲しい感じですが、 この成長ホルモンを味方につければ「不老不死」も夢ではないかも!? 成長ホルモンの働きは、骨・筋肉を作る、新陳代謝を上げる、 免疫を上げるなど人体に必要不可欠なホルモンです。 ですから、成長ホルモンをドンドン作り出すことが出来れば いつまでも若々しくいることが出来るはず! 薬膳的に言えば、 鶏肉・大豆・ナッツ類・ごま・レーズン・えび・玄米などがおすすめ食材。 薬膳を勉強した方ならお分かりかと思いますが、 これらの食材はほとんどが「腎」に帰経しています。 中医学では、腎はホルモンを主ります。 補腎がどれほど大切か、改めて「補腎」を意識して いつまでも元気で若々しくいてください。 旧ブログ「みんなの薬膳」2015年 12月 27日 より抜粋

【2020.02.17】

舌を見て診断する方法【その2】

皆さま、こんにちは。 鎌倉薬膳アカデミーの山内です。 前回の続きです。 ブログをアップしてから、再度、よくよく見てみると 点刺があるのを発見しました。 点刺は乳頭が増殖し、数が増えて多くなります。 これは、邪熱が体内にこもっている状態です。 点刺があると舌の色は紅色となります。 余りの膩苔に舌質の色を見落としてしまいました。 そこで、薬膳的にはどのように考えて施膳を するのかについてです。 舌が紅い: 体内の熱を取る食材を選ぶ 苔が黄色い: 体内の熱を取る食材を選ぶ 苔の位置: 脾胃の部分が厚くなっているので、 あっさりした味の物を積極的に摂る。 こんな風に舌を見て、薬膳を考えることが 出来ます。中医学って面白いですね! 旧ブログ「みんなの薬膳」2017年7月10日より抜粋

【2020.02.16】

舌を見て診断する方法

皆さま、こんにちは。 鎌倉薬膳アカデミーの山内です。 当校の中医コースでは、舌を見て診断する「舌診」を学びます。 今回は舌の診断法についてブログでご紹介したいと思います。 受講生のIさんの舌で解説します。 まず、舌自体の色は淡白色です。 白い色は、気血両虚、陽虚を指します。 つまり、Iさんは血の量が不足している、 或いは陽気が衰退している状態と考えます。 次に、舌の苔を見てみましょう。 苔の状態は、厚苔です。 苔で舌質が見えないので、「不見底苔」と称します。 また、苔が乾燥しているので、これは「燥苔」です。 これは、体内の津液不足を現し、考えられることは、 高熱、吐瀉後、温燥薬物の服用などによります。 また、膩苔が見られます。 膩苔とは、苔質が緻密で粒が細かく、中間が厚く 周辺が薄くなっている状態を指します。 これは、こすっても取れません。 膩苔の原因は、食積や脾虚湿困、阻滞気機などで、 苔の色が黄色いのは、痰熱、湿熱、暑湿などの邪が体内にこもっているためです。 では、薬膳ではどのような食事がいいのでしょうか? 次回はそれについて紹介したいと思います。 旧ブログ「みんなの薬膳」2017年7月7日より抜粋

【2020.02.09】

自由制作「便秘の薬膳」

中医薬膳営養師コース実習の授業では、自由制作を行っています。 お題は「便秘」。便秘についてのレクチャーをした後は、受講生の皆さんに自由に施膳をしてもらっています。 木曜コースの皆さんが考えたのは、 「気虚気滞の便秘」 通便作用のある食材をベースに気虚や気滞を改善する食材を上手に組み合わせて、とても美味しい薬膳を作ってくれました。 白菜ロールの上には、おせち講座で習った梅花人参を乗せて。 習ったことをしっかり実践していて素晴らしいです♪ 土曜コースの皆さんは、 「陰虚の便秘」 全て美味しかったですが、ごぼう、金針菜、小松菜、油揚げの胡麻酢和えは特に絶品! 陰虚におすすめの黒胡麻たっぷり。 当校では、自分で薬膳を作り出す力を付ける授業を行っています。 次回はついに卒業制作!

【2020.02.01】

HAPPY薬膳すーぷの会開催しました

本日、HAPPY薬膳すーぷの会<入門編>を開催しました。 病院へ行くほどではないけど、何となく調子が悪い、気分がすっきりしない、 ワクワクする気持ちを失いかけている…そんな方におすすめの気軽に参加できる講座です。 当校オリジナル商品の「元気アップスープ」の中身や作り方をご紹介。 どうして元気アップできるのか、その秘密をお話しました。 薬膳にご興味がある方から、ご自身やご家族の体調でお悩みの方まで 色々な方にお越し頂いて、薬膳を体感して頂きました。 薬膳というと、まずい、薬が入ってる?、家で作れないと思われがちですが、お土産付きなので、是非ご自宅でも作ってもらえたら!と思います。 今月28日(金)にも開催予定! HAPPY薬膳すーぷの会 ページはこちら ご興味のある方は是非お気軽にご参加下さい♪

【2020.01.19】

弁証施膳マスターコース

今日は新年初めての弁証施膳マスターコース。 1月のマスターコースでは、受講生の方による発表と新年会! 「見取り稽古」というものがありますが、他の人が考えた薬膳を見たり聞いたりすることは、とても深い学びにつながります。 発表は、それぞれ担当の方が自分や他の方をモデルにして、テーマや弁証治法、施膳、養生など、自分で考えた薬膳を自分で発表してもらいました。 発表の後は、お楽しみの新年会。 持ち寄りパーティーで色々なお料理が楽しめました! 薬膳って楽しいな!奥深いな!と改めて感じることが出来る弁証施膳マスターコース。 中医薬膳営養師コースを卒業した方向けのステップアップコース。私的には一番おすすめの楽しいコースです。

【2020.01.14】

体質改善薬膳クラス【冷え性の薬膳】

2ヶ月に1回開催している体質改善薬膳クラス、今回のテーマは「冷え性」でした。 女性は冷えでお悩みの方が多いですよね。 今日ご参加下さった方もそれぞれ冷えについてのお悩みを抱えていたので、分かりやすく解説しながら冷えについてお伝えしました。 まずは、冷えの原因について、そして関連する臓腑、簡単タイプ別診断、冷えが起こす病気や食養生ポイント、冷えに有効な食材などなど、盛り沢山の内容でお話。 うなずいて下さる方や、熱心にメモを取る方など、少しでもお役に立てれば嬉しいです。 冷え改善の薬膳メニューは、 鶏肉の香り揚げ 海老入りにら玉 中華風ふろふき大根 ブロッコリーの黒胡麻和え 小松菜と白木耳の薬膳スープ 棗乾姜ほうじ茶 昨日仕入れた新鮮野菜をたっぷり使って、今日も美味しい薬膳を作りました! 初心者の方にも、分かりやすく丁寧に説明しているので、ご興味のあるテーマがあればいつでもお気軽にご参加下さい。 お料理もすぐにご家庭で作れて、家庭とは一味違う、でも手軽に作れるレシピを心掛けています。(レシピ作るほうは結構大変・・・笑) 次回は3月17日(火)11:00~「春のダイエット薬膳」です。

【2019.12.14】

1day特別講座開催♪

当校では、薬膳をもっと手軽に身近に楽しんで欲しい!という想いから、3か月に1度、1day特別講座を開催しています。 今日は暖かな陽気で過ごしやすい日でした。 午前中の特別講座は、当校で薬膳営養学・実習担当の武田育子先生による薬膳ケーキの会を開催。 ケーキ作り大ベテランの武田先生による細かなポイントたっぷりの講座は、皆さん真剣な様子。 写真は島守真理先生が撮影してくれました! ケーキに使う食材の効能もしっかりと。 この特別講座では毎回入学説明会を行っているのですが、その中で動画をご紹介しています。動画は、★こちらをご覧ください。 今回は、今日の講座を手伝ってくれた持田先生、武田先生、島守先生による受講の感想もお話頂き、受講生視点でのリアルなところを伝えてもらいました。 薬膳ランチも解説付き! 何が入っているか、どんな効能があるか、どんな方におすすめか色々お話しました。効能を知ると自分で選べるようになるので、薬膳への第一歩になります♪ 無料講座は、冬の乾燥についてのお話を。 この時期気になるお肌、髪、かかとの乾燥や空咳、かゆみなど、どうやって改善すれば良いか、おすすめの食材などをお話しました。 皆さん熱心にメモを取りながら聞いて頂いて有難い限りです。薬膳は身近なところから始めることが出来るツールなので、少しでも楽しさをお伝え出来たら嬉しいなと思います。

【2019.12.04】

おせち講座を開催しました

今日は1day簡単おせち講座を開催しました♪ やっぱり1年のはじまりは美味しいおせちを食べたいものです。 最近、忙しかったりしておせちは作るより買ってしまったり、食べなかったりという方も多いと思いますが、日本の伝統文化ですから、無理のない範囲で手作りを楽しんでもらいたいと思います。 今回の講座では、なるべく簡単におせちを作るコツを盛り沢山でお伝えしました。 切り方や焼き方、煮方など、料理の基本的な部分を丁寧に解説。 栗金団の茶巾や梅花人参の作り方などは、実習を交えて行いました。 盛り付けは、皆さん自由に。 思い思いに盛り付けられたおせちは、個性が出ます。 おせちを食べるとお正月が来た気分になりますよね。 ご参加の皆さんは一足早くお正月気分になったかも! 写真はありませんが、簡単でおしゃれなお雑煮もご紹介しました。 私は12個のお餅を焼くのでテンテコマイ・・・。 ちょっと目を離すと大変なことになるので写真を撮る余裕がありませんでした。。 レシピもお渡ししたので、今年のおせち作りに役立てていただければ嬉しいです。

【2019.11.30】

忘年会を開催しました

29日にちょっと早い忘年会を開催しました。 今回は、長年お世話になっている松崎料理長がいらっしゃるホテルモントレ横浜日本料理「隨縁亭」が会場でした。 料理長がわざわざ資料を用意して下さっていて、皆さんで感激。 お料理の解説や食材の効能など、丁寧に教えて下さいました。 お料理も、相変わらず美味しくて最初から最後まで、本当に大満足でした。 鎌倉薬膳アカデミーでは、学びのほかにも楽しいイベントを色々と行っています。 薬膳を通しての楽しい仲間作りは、かけがえのない財産になります。 このような機会を通して、受講生の皆さんに楽しんでもらえる機会を行っています♪

【2019.11.26】

薬膳料理研究コース

ブログにアップするのが遅くなりましたが・・・ 先日、10月から開講している薬膳料理研究コースの授業を行いました。 こちらのコースは、1回月に1回。 薬膳を楽しみながら学びたい方におすすめのコースです。 2回目の授業のテーマは、「薬膳食材を食べて実感」。 実際の薬膳食材を色々見ながら、担当の武田先生から効能や使い方について説明がありました。 使い方を知ると毎日の食事が薬膳に早変わり! 知っているのと知らないのでは、身体も違います。 こちらのコースでは、レシピなしでも手軽に作れる薬膳をご紹介しています。 今回は、棗やデーツなどを使った二色丼や今の時期におすすめのほうれん草を使った胡麻和え、りんごの簡単スイーツなどをご紹介しました。 実習もわきあいあい♪ 楽しく学んで健康になる!そんな授業を行っています。