ブログ一覧
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【2020.07.26】
実習授業【気血両虚の薬膳】
今週は金曜日・日曜日に中医薬膳営養師コースの実習授業を行っています。 今回のテーマは「気血両虚の薬膳」。 気血両虚タイプの人は、気と血が足りなくて、元気不足タイプ。 当校オリジナル商品の元気アップスープがベースになったビーフシチューと温野菜サラダ、リンゴのコンポートを作りました。 温野菜サラダには、これまた山内先生オリジナルの枸杞ドレッシングを添えて。 午後は、薬茶についての授業。 私は一番手軽に作れる薬膳が薬茶だと思います。 色々な種類の食薬やお茶の効能をたっぷり説明しました。 最後は、皆さんで考案してみる実践的な授業。 実際作ってみると、基礎理論からの知識が必要だったり、弁証施膳が必要だったりと苦戦している方もチラホラ…。 シンプルに考えると答えが見つかりますよ! 金曜コースの皆さんは次回の課題にしましたので、皆さんの力作楽しみにお待ちしていまーす! 当校では、9.10月期新規受講生募集中です。 ご興味のある方は、学校説明会へお気軽にお申込み下さい。
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【2020.07.22】
弁証施膳マスターコース開催しました
前回開催した王先生による授業を踏まえて、今回の弁証施膳マスターコースは、山内先生による「コロナにおける中医学の役割」の復習と、施膳の考え方についての授業でした。 落ち着くかと思いきや、なかなか収束が見えないコロナウイルス。 いかにウイルスに負けないココロとカラダを作るかがポイントになります。 本当の意味で、毎日の食事で養生=薬膳が必要な時代を迎えましたね。 中医学的に考えられた弁証に基づいた施膳を皆さんでディスカッション。 このディスカッションタイムに気付きや学びが深まる感じが良いんですよね~。 先生の講義に加えて、クラスメイトの考えやアイデアから、自分の学びにつながります。 決定した薬膳を作るために、当校から徒歩2分の紀ノ国屋さんでお買い物。 皆さんが作ってくれた施膳がこちらです! 養陰清肺湯や藿香正気散を方解して考えられた薬膳です。 どれも美味しく頂きました!(私は食べるだけの人…) 皆さんで試食した後は、山内先生による講評。 症状がある場合の薬膳の考え方、作り方、プラス食材の大切さ、具体的なアドバイスなどがありました。 本当に久しぶりの実習授業で、皆さん楽しそうでした。 これまで当たり前だと思っていたことが、いかに大切だったか、その有難みが身に染みる今日この頃です…。 現在9・10月期生募集中! 学校説明会を開催していますので、是非お気軽にご参加下さい。 https://kamakurayakuzen-academy.jp/experience/202009orientation/
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【2020.07.16】
鎌倉薬膳アカデミーで学ぶとどうなるか
当校では、現在9・10月期生を募集中です。 コロナ対策として少人数制・オンラインを取り入れ、こんな時期だからこそ学んで欲しい薬膳をお伝えしていきます。 https://kamakurayakuzen-academy.jp/experience/202009orientation/ ▲学校説明会はこちら 薬膳には興味があるけど、何となく難しそう。 鎌倉薬膳アカデミーってどんなところ? どんな人が通ってる? 今日は、こんなよく頂くお声やご質問に答えていきたいと思います。 「薬膳って何となく難しそう」 「薬膳」という文字からイメージされることではないかと思います。 「難しい」というよりは、「深い」が適当かなと思います。 2500年の歴史がある知識を学ぶので、確かに「簡単ですよっ」とは言えませんが、身体と食事のことを学ぶので、実はとても身近。 授業の中で、病院にいっても原因が分からなかった不調に気付いたり、対処法が分かったりすることも多く、自分で言葉の意味を実感したり、体調が改善すると面白くなってきます。 あとは、哲学的な部分が多い学問なので、学ぶうちに自分自身への「気づき」が生まれる方も多くいます。 「なるほど、そうだったのか!」 「今度からは、こういう風に考えよう」 …など、自分のマインドが変わる、ひいては自分の体調が変わることも。 (心と体は一体なので、当然と言えば当然ですね) 鎌倉薬膳アカデミーはどんなところ? これはですね。 どんな先生がいるかということを一番お伝えしやすいのは、インスタグラムのIGTVをご覧頂くのが良いと思います。 https://www.instagram.com/kmyakuzen/channel/ ▲インスタグラムIGTV 創立当時からモットーにしていることは、 「卒業時には、入学時より元気にイキイキ!」です。 授業の中でも、ただ知識をお教えするだけでなく、どうやったら受講して下さる方の心と身体が元気になるか、お一人お一人に寄り添った授業を行っています。 「通うのが楽しみ」 「先生の授業を受けると元気になる」 そんなお声を頂くことが多いです。 おうちより、アカデミーでのほうが笑ってるかも。 そんな感じです。 もちろん、薬膳なので料理もしっかりお教えします。 調理技術や味付けの方法、薬膳理論もお教えしますので、ご家族から「料理の腕が上がったね」と喜ばれる方もいらっしゃいます。 どんな人が通ってる? 一番多いのは、40代の方です。次いで、50代・30代・60代・70代の順番。 オンラインでは、40代・50代の方が圧倒的に多いです。 職業は、主婦・会社員・自営業と様々。 薬剤師さん、助産師さん、看護師さんなど専門職の方もいます。 タイプとしては、まじめで優しくて穏やかな感じの方が多いです。 女性ばかりですが、和気あいあいとしていて、卒業してからも長いお付き合いになる出会いが多いのが当校の特徴です。 料理教室時代から通って下さっていた方の中には、15年以上のお付き合いになる方もいて、最近はコロナウイルスの影響でお会いできませんが、今でも年に数回お会いして、いつもおしゃべりするのが楽しみです。 私が通っても大丈夫かしら…ということを聞く時もありますが、ご心配な場合は一度学校説明会に参加してみては? 教室の雰囲気や先生、テキストをご覧頂いて、ご自身の感覚で決めると良いと思います。 説明会は、対面でもオンラインでもご希望に合わせて行います。 是非お気軽にご参加下さい♪ 皆様とお目にかかるのを楽しみにしております。 https://kamakurayakuzen-academy.jp/experience/202009orientation/
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【2020.07.09】
少し前の話になりますが・・・
皆様、こんにちは。 鎌倉薬膳アカデミーの高尾です。 当校は、今年で14年目を迎えます。 今日のブログでは、今から4年前の10周年記念で制作した冊子で書いた私の想いをご紹介させて頂きます。 ----------------- 10周年によせて 思えば鎌倉薬膳アカデミーを設立した2007年は、前年に生まれた第一子の子育てと並行して、不慣れな仕事に奮闘した年でした。その後も立て続けに出産。悪戦苦闘の日々を過ごす中で、気付けば長女も昨年10歳を迎えました。振り返れば、子育てと仕事と超特急で駆け抜けた10年だったと言えます。 仕事を通して、考え、ぶつかり、そして学び、辛いことも悲しいこともありましたが、それ以上に幸せを感じることが多く、自分自身の成長を感じる10年でもありました。ここ最近は、中医学の哲学的な意味を頭だけでなく心で感じる機会も増え、これまでの自分とは少し違った実感も持てるようになりました。これも、中医学・薬膳の力ではないかと思っております。 また、受講して下さる生徒さんとのご縁には、毎年不思議な力を感じています。「薬膳を学びたい!」と思って、数あるスクールの中から当校を選んで下さった皆様には心から感謝申し上げます。これからの10年はさらに学びを深め、お一人お一人の想いにも寄り添いながら薬膳をお伝え出来るような講師を目指して参りたいと思っております。 末筆ながら、山内先生、いつも支えてくれる家族、そして当校に関わる全ての皆様に心からの感謝を送ります。今後とも変わらぬお付き合いの程、どうぞ宜しくお願い申し上げます。 高尾仁美 ------------------------- 私が仕事で大切にしていることは、 「楽しむこと」「誠実であること」「感謝の気持ち」です。 これからも、受講して下さる皆様が元気にイキイキとした毎日が送れるサポートをしていこうと思います。 受講生の方から、よく「ずっと前から気になっていました」「タイミングがなくて・・・」と言われます。 このブログを読んで下さる方の中にもいらっしゃるかもしれません。 今年こそは、薬膳始めてみませんか? 自分の知らない自分を発見したり、食を通してごきげんな自分を作ったり、薬膳は今までとは一味違ったあなたに出会える学びです。 7月からオンライン&リアルで学校説明会を開催します♪ ご興味のある方は、是非お気軽にご参加下さい。 学校説明会はこちら