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【2022.10.22】

サンザシ

卒業生の中野さんが、ご自宅で実ったサンザシの実の写真を送って下さいました。
普段なかなか見ることができない写真だと思うので、中野さんの許可を頂いてご紹介します。

このサンザシは、中野さんが当校に入学して1~2年経った頃にお庭に植えたそうで、それから10年以上育てていらっしゃいます。

初めは花が咲いても実は生らなかったそうですが、今では春には花、秋には実をつけて楽しませてくれるそうです。

サンザシは、中薬ではこんな効能があります。

【山楂子】
性味:酸・甘/微温
帰経:脾・胃・肝
効能:消食化積、行気散瘀
注意:脾胃虚弱、胃酸過多、胃潰瘍には使用しない。

お肉を食べ過ぎてしまったり、胃に消化されない食べ物が溜まってしまった時など、消化を助けてくれる働きがある山楂子。当校では、さんざし条という山楂子の実を加工した商品をオンラインショップや実店舗で取り扱っています。

さんざし条は、お茶請けなどのおやつにそのまま食べることも出来ますし、酢豚やソースなどお料理にも使えます。

ついつい食べ過ぎてしまう季節ですが、サンザシを上手に取り入れて養生するのもおすすめ。

中野さんはジャムを作るそうです。
生の実を使ったジャム、美味しそうですね!