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【2022.10.19】

ガラスペンを始めたきっかけ

私とガラスペンの出会いは、2022年1月に開催された宮城景花さんのワークショップが始まりでした。

子育てもひと段落して、自分の趣味を探していた私。
何気なく見ていたFBで「ガラスペン講座」が目に留まりました。

聞いたことはあるけど、ガラスペンって何だろう?

開催場所はご近所だし、その日はちょうど会社がお休み。
これはチャンス!

そう思った私は、さっそくFBのイベントボタンを「ポチッ!」

北鎌倉にある宮城さんのご自宅で開催されたガラスペンのワークショップは、ボディワークとのコラボ。後から聞いた話ですが、偶然にも宮城さんが開催した初めてのガラスペン講座だったそうです。

実は、とても人見知りの私。
知らない場所、知らない人は苦手で緊張してしまうのですが、明るくて朗らかな宮城さんや、そんなお教室に集まる皆さんに癒されながらの講座はあっという間の時間でした。

「自由に絵を描いて下さい」

そう言われると、「絵は苦手」「自由って難しい」「上手く描けないと恥ずかしい」なんて気持ちがどんどん湧いてくるものですが、宮城さんに一つ一つココロを縛っている鎖を外してもらいながら描き進めてみると、あーら不思議。気付くと、とってもクリエイティブで楽しい世界が広がっていました。

実は、絵を描くというワークを通して、自分の固定概念やコンプレックスから解放されているんですよね。なので、リラックスしたりリフレッシュできるのだと思います。

その余韻冷めやらぬうちに、さっそく自分でもガラスペンやインク、紙を購入。仕事や家事が終わった時間に、絵を描くようになりました。

ガラスペンで絵を描いていて一番最初に感じたことは、

「こんなに夢中になれるなんて、思ってもみなかった」
「夢中」=「一つのことに心を奪われて没頭する」

不思議なことに、頭の中から描きたいイメージが湧いて出てくるんです。
自分自身、こんな新しい扉が開くとは思いませんでした。

それから、描いた作品を自分のFBでちょこちょこと自己満足的に紹介していたのですが、ある時、知り合いの方から「絵を購入することは出来ますか?」というメッセージが。

自分の描いた絵を欲しいという人がいるとは、びっくり仰天!!
それからも、「自分の家に飾りたい」、「友人にプレゼントしたい」というお声を頂くようになりました。

私の絵で元気になったり、癒されたり、喜んでもらえることは、本業である薬膳の仕事とも共通するなぁと思いました。

そこで、思い切ってInstagramに絵のアカウントを作ることに。アカウント名の「kukka_ovi」は、フィンランド語で「花の扉」という意味です。

どうやら私は花を描くのが好きらしく、思いつくイメージはなぜか花ばかり。

見る人にとって、新しいココロの扉が開くように、花で癒されたり、元気になってもらえるようにという想いを込めて考えたアカウント名です。

これからブログでも、ちょっとずつご紹介していきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

ガラスペン師匠の宮城さん(左)と私(右)