ブログ一覧
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【2024.04.09】
目に見えないことvol.2
今から12~13年前の話です。 東北の地震から1年後福島県のいわきいる友人に会いに行きました。 太平洋に面したゴルフ場付きのホテルで久しぶりにゆっくりおしゃべりをしたり、楽しい時間を過ごしました。 ちょっぴりお酒も飲んだのでお風呂は止めてぐっすり寝て、早朝さっそくお風呂に行くと「露天風呂はこちら」という看板が。 行ってみるとびっくり! なんと目の前が太平洋の水平線が見えるじゃないですか。 そうだ! ピーンと来たのが、「天の氣と地の氣で人の氣とする」でした。 まさにこの状態がそれじゃないの! 天の氣である太平洋から昇るエネルギーの塊の太陽と温泉という最高の地の氣。 すっくと立ち上がり、仁王立ちになり両手を太陽に向け目をつぶりました。 3~4分後くらいだったかな~、急に頭の中にキラキラときれいな色が浮き出てきてとても気持ちが良い状態になり、時間がどのくらい経ったか分かりませんが、自分の中でもういいやと思うタイミングになり、目を開けると色は消えて、何となく幸せな気持ちになっていました。 2月の東北いわきの早朝。 裸でいても全然寒くない! おかしいでしょ!理屈から考えると。 お風呂から出て部屋に帰るために歩いていると、あんなに凝っていたカラダが嘘のように軽くなっていることに気づきました。 これが「氣」の力なのだと初めて感じました。 私たちはこの氣によって守られています。 この事を感じられるようになると、この大切な氣を無駄に消耗することなく大切にして生きたいものです。
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【2024.04.08】
目に見えないこと
むかしむかしの話です。 子どもが幼稚園生のころ、カトリック系の幼稚園に通っていたこともあり、神父様の勉強会に通うことにしました。 この勉強会は、聖書の解説ではなく「人間学」を学ぶものでした。 その中で、勿論神様についても話が及ぶことはありました。 ある時、わたしは神父様にこんな質問をしました。 「神父様、目に見えないのにどうして神様がいると思えるのですか?」 神父様は少し考えてから、 「確かにそうですね、今までそのようなことを考えた事がありませんでした。」 神父様はスペイン人で生まれた時から神の存在を当たり前としてきたのだと思います。 その頃のわたしは、目に見えない事は信じられませんでした。 それからウン十年、今のわたしは、目に見えない事も感じられるようになりました。 これは中医学の氣についての学びがあったからです。 中医学では、「氣は形はないが働きがある」と捉えています。 その氣を実感することに出会ってからはすっかり考え方が変わりました。 次回、その摩訶不思議な体験をお伝えします。 鎌倉薬膳アカデミー 山内
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【2024.04.07】
道を歩いていたら突然…
つい先日の事、 その日はとても晴れていたので、わたしは目を保護する為にサングラスをかけて小川沿いの道を歩いていました。 10mほど先に二人のおばあさんがまったりしているのが見えました。 二人はわたしと目が合うと会釈をしたので、わたしも思わず会釈を返しました。 すると、一人のおばあさんがわたしに向かって、 「これから彼氏と待ち合わせ?」 と聞いてくるじゃないですか? え~!? ・・・ですよね~ 多分、想像するにサングラスをかけちたので年齢よりも若く思えたのでしょう。 サングラスを外したらお二人もちょっとちがったかな?と思ったのではないかな? わたしは二人に近寄り、 「そうだったら楽しいのですけどね」などと返事を返し、しばしおしゃべり。 お年を聞いたら何と88歳とのこと! 元気いっぱいなお二人にパワーをいただきました。 ほっこりする一期一会の出会いを楽しみました。
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【2024.04.05】
新玉ねぎのおいしい食べ方
今の旬の食材と言えば、新きゃべつ、新じゃが、新にんじん、そして、大好きな新たまねぎなどなど。 中でも新玉ねぎ、おいしいですよね~。 今回は新玉ねぎのおいしいおかずを紹介します。 薬膳では、食欲不振の時や高脂血症などに適応する食材です。 新玉ねぎのサラダ 食材 新たまねぎ、好きな色のパプリカ、三つ葉、ハム 作り方 それぞれを細く切る。 ドレッシングは醤油系が合います。 三つ葉の香りが良くて箸が止まりません。 新たまねぎのチヂミ 材料 新玉ねぎ(薄切り)、豚挽肉、キムチ チヂミの生地;小麦粉・卵・水・塩少々 作り方 ホットケーキの感じで種を作り、中に食材を入れてごま油で焼く。 酢・醤油を同割にしたタレをつけて食べる。 丸ごと新たまねぎのスープ 材料 小ぶりの新たまねぎ、ベーコン、コンソメ 作り方 適量の水でコンソメを溶かし、材料をその中でじっくり煮込む。 新たまねぎの甘さとベーコンの香りでおいしさが増します。 どれも簡単ですぐに作れるお料理ですので今晩の献立になると嬉しいです。 旬の食材には「氣」がいっぱい詰まっています。短い春を楽しんでください。