【2022.07.04】
実習授業
前回に引き続き、今回も実習授業の様子をご紹介。
今回は、中医薬膳営養師日曜コースの皆さんです。
山内先生が「料理は五感で作るのよ!」と力説。
写真から伝わる力説感(笑)
当校では、料理のオンライン授業は行っていません。
本当は、ニーズがあればオンライン授業も良いと思うのですが、細かなポイントや受講生の皆さんが実際調理した上でアドバイスを行うには、やっぱりリアルが一番だなと思います。
しかも、
五感を使って作るとなると、これはもうリアルでしか無理なのかなと思います。
(もちろん、オンラインでお料理教室を運営している方を否定する気は毛頭ありません!)
料理は本を読んでも、テレビを観ても、YouTubeを観ても、作ることは出来ます。
正解はあるようで、無いのが料理です。
料理をする工程や技術が「調理」、調理して出来た食べ物が「料理」です。
調理は「理(ことわり)」を「調える」と書きます。
つまり、調理技術や工程の基本を押さえていれば、必然的に出来た料理が美味しくなる訳です。
料理の腕が上がるってことですね。
薬膳は結局のところ、毎日食べるごはんなので、理論ももちろん大切ですが、それ以前に薬膳において料理は基本となるわけです。
頭ばっかりでも体ばっかりでも駄目よね。
っていうCM、ありましたよね。
だからと言って、難しいレシピや調理法をたくさん学ぶという訳ではなく、日々の料理が楽しくなるような、知って得するコツやポイントをお伝えしています。
そんな基本の部分を丁寧にしっかりとお伝えしていることが当校の自慢です。
現在の実習授業は山内先生がデモンストレーションを見せて解説しています。
その後皆さんで作った料理の仕上がりが違うんです。
自己流からの脱却!
そして、自分や家族に美味しくて健康になる薬膳を作る知識と技術を学ぶ。
それが当校で行っている実習授業です。