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【2021.05.08】

気の授業

今日は2021年4月期中医薬膳営養師コース
3回目の授業でした。

3回目の授業では、
中医基礎理論の重要なポイントの一つ
「気」について学びます。

中医学の学びには
目に見えないものがよく登場します。
「気」もその一つ。

「質ありて形なしと表現されるように、
形がないので、何となくよく分からない…
信じる人にしか感じられない?と思っている方も。

ですが、
人でも物でも動物でも
みんな気を持っています。

気を簡単に表現すると
「エネルギー」

…みたいなものかな。

人で言えば、
気が無くなる時はエネルギーが無くなる時。
つまり「死ぬ時」と言えます。

気が抜けたような顔してるとか、
やる気が出てきた!とか、
気づきを得た、
あの人、人気があるね!

…など、人に関する表現や、

気候、気温、大気、気象など、
自然界に関連する言葉としても多く使われます。

気はとても身近なものなんですよ。
今日は、そんな「気」を体感してもらいました。

※見た目怪しい集団…?

温かい感じがしたり、ほわ~としたり、
感じ方は人それぞれ。

当校では、アタマばっかりの勉強ではなく、
皮膚感覚で捉えられることも大切にしています。

理論を学ぶことは大切だけど、
いかに実生活に落とし込んで理解できるか。

それが本当の学びなのだと思います。
学んだことを実行してイキイキとした生活を
送ってもらえる知識をお伝えしています。

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