【2019.09.14】
夏疲れの薬膳をご紹介しました
今日は横浜を中心に30年の歴史をお持ちの「★薬膳健康づくり研究会」様にご依頼頂き「夏疲れの薬膳」をテーマにお話させて頂きました。
会場は横浜・上大岡駅からすぐ近くにあるウィリング上大岡。
とても眺めの良い調理室で、今日は25名の方が参加されました。
今日の「夏疲れ」を私は、下記のように考えました。
弁証:暑熱気陰両虚証
治法:清暑益気、養陰生津
方剤は、「清暑益気湯」を処方する想定。
清暑益気湯は、清熱、生津、滋陰、健脾などを中心にした夏疲れに適した方剤です。
そんな清暑益気湯を参考に、レシピを組み立てました。
受講して頂いた方から、
「とってもわかりやすかったです!」
「美味しくて、家庭でも作れるレシピが嬉しい」
…と言った感想を頂き、私もとても嬉しい気持ちになりました。
お聞きしたところ、今日のクラスの方々は最低でも8年以上、長い方では20年以上も薬膳を学ばれているとのこと。さすが、薬膳パワーでお元気な方ばかり。私も皆様からたくさんの元気を頂きました。
当校では、ご依頼を頂き講師としてお伺いするお仕事も承っています。
長年培った中医学の知識を、初心者の方から学んだ方まで、楽しく分かりやすい講習を行っています。