【2017.10.14】
秋の食養生
皆様、こんにちは。
鎌倉薬膳アカデミーの山内です。
秋になって乾燥を感じませんか?
例えば、皮膚の乾燥による小じわ(特に目の周り)、かゆみ、
のど、鼻の孔、空咳など。
感じていないと思った方は、「まだ若い」と思ってOKです。
「もしかして、わたしもそんな症状が出てるわ」と思った方は、
「秋の食養生対策」をした方が良いでしょう。
梨
潤いを生み出して、乾燥による咳や痰を取り除きます。
それに、二日酔いを醒まします。
カラダを冷やすので、胃腸の弱い方は食べ過ぎには気を付けましょう。
銀杏
気管支拡張作用があります。
加熱して食べて下さい。加熱により、毒性を軽減します。
銀杏は、頻尿や遺精にも作用します。
百合根
肺を潤し、精神安定にも役立ちます。
体内が乾燥すると水分が減ります。そうなると手足が熱くなりなるので、
そんな時には百合根をお勧めします。年齢を重ねると今まで冷え症の
人が冷え症が改善されたと思うようですが、実は水分が少なくなって
ほてりが生じているのです。
白木耳
水分を生み出し、美肌効果抜群です。
植物のコラーゲンと表現しても過言ではないと思います。
秋のイチオシおすすめ食材。アカデミーでは一番売れている商品です。
注意点として、決して食べ過ぎない様にして下さい。
秋は収穫の時期ですから美味しいものがいっぱいあります。
・・・が、食べ過ぎにはご注意ください。
秋の気を十分に感じて、こころ豊かな季節を楽しんでください。
梨の豚肉巻き、白きくらげと百合根のあんかけ