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【2018.07.06】

気血両虚の薬膳&薬茶授業

皆様、こんにちは。
鎌倉薬膳アカデミーの高尾です。

今日は中医コースの実習授業で「気血両虚の薬膳」を作りました。
メインは薬膳スープがベースのビーフシチュー。
たっぷり薬膳食材を使っているので、食べている途中から汗が出る方も・・・。

当校では、和の薬膳®をお伝えしています。
和の薬膳®というと、「日本料理」というイメージがありますが、実際には日常的に食べる「和食」を指します。ですから、スパゲティーや今日のようなシチュー、ハンバーグなど普段のメニューにすぐ使える身近な料理を中医学理論を通して、お教えしています。

お料理のレシピが増えるのはもちろんですが、調理の方法や細かなポイントも一緒に学べるところが好評を頂いています。

後半は薬茶の授業。
私的には、一番身近な薬膳が薬茶ではないかなと思っています。
薬茶に使える食材についての説明のあとに、実際に証に沿って受講生の方に作って頂く授業を行っています。

今回は、陰虚・気血両虚・湿熱・気滞の4種類の薬茶を作って頂きました。
右にチラッと見えるのは、りんごと龍眼肉のコンポート。
どれも美味しかった~。皆さん、レベル高いっす。