【2017.11.16】
その食事、大丈夫?
皆様、こんにちは。
鎌倉薬膳アカデミーの山内です。
薬膳での得意分野は、何といっても「未病」です。
その未病の中に「食事」(薬膳)があります。
毎日のように放映される健康番組。
ほとんどの方が食事の重要性を認識していると
思いますが、大切な事は「自分自身のカラダに
とって良い食事内容」です。
テレビや雑誌で目にする
「○○は○○に効く」
「○○は○○に良い」
「○○を食べるといいらしい」などなど。
ホントですか?
ウソですか?
薬膳的解釈で考えるとホントのこともあり、
そうでないこともあり・・・。
なぜなら、体質によって「合わないので
控えた方がいいですよ」という考えがある
からです。
例えば、さつま芋の効能は、
消化器が弱くてむくみのある人、便秘の人に
良いのですが、気の巡りの良くない人が多く
食べると胃腸の調子を悪くするので注意する
必要があります。
玉ねぎは食欲不振や高脂血症の効能を持ち
ますが、痒みのある皮膚病の人は食べない方が
よいとされています。
このブログを読んでくださる皆さんには、
「自分に合った食材」「控えた方が良い食材」 を
知って、ますます元気になって欲しいと思います。