読み物
鎌倉薬膳アカデミー > miyaka > 季節の食養生 夏の暑さ対策!

夏の暑さ対策!

梅雨が終わったと思ったら、一年で一番暑い夏がやってきます。
この夏の暑さは体内に余分な熱をこもらせます。

暑いだけで何となくイライラしますよね。
これは、体内の余分な熱がそうさせるからです。
本来熱は上に上がる性質を持っています。
体内の熱も同じく上に上がり、精神に影響することでイライラの原因となります。
こうした症状は、暑くて眠れない時や発熱時などにも見られます。

【夏の暑さ改善法】

夏の暑さ対策

【体内の余分な熱を取ってくれる夏におすすめの食材】
はと麦、小豆、緑豆、そば、豚肉、冬瓜、苦瓜、大根、トマト、茄子、胡瓜、セロリ、レタス、セロリ、アスパラガス、ズッキーニ、もやし、小松菜、チンゲンサイ、トマト、とうもろこし、スイカ、バナナ、豆腐、豆乳、緑茶、ウーロン茶、金針菜

暑さで消化器系の働きが弱まるため、冷たいもの、揚げ物、甘いものは避けましょう。
食欲アップのためにと、辛い物などを食べると返って胃腸の調子が悪くなります。また、さらに熱がこもる原因となりますので控えましょう。

(鎌倉薬膳アカデミー 高尾 仁美)