講師紹介
学院長ご挨拶
鎌倉薬膳アカデミー®学院長 ご挨拶
私が薬膳を学ぼうと思ったきっかけは、数年にわたる母の看護で、毎日の食事が人間の健康にとってどれだけ重要か、実体験を持ってその意味を深く考えさせられたからです。
健康をサポートし、日々の生活に活力をもたらす食事として勉強を始めた薬膳でしたが、奥深い薬膳の世界を知るほどに “この素晴らしい薬膳をより多くの人に知ってもらいたい” という想いが芽生えました。
最近ではストレスや不規則な食生活などで体を壊す人が増えたせいか、健康志向が高まり、医療の世界においても「未病」や「食生活の見直し」ということがクローズアップされるようになりました。そのため、多くの人が食べ物自体に目を向けるようになってきましたが、メディアで騒がれるわりには食に対する知識がそれほど普及していないというのが現状です。とりあえず目を向けてはみるが、実際には何をどうしたらいいのかわからない――、これが多くの人の本音だと思います。
だからこそ私は、薬膳を広めたいと考えています。近年、益々多種多様化する日本人のライフスタイルに合った薬膳を多くの人に伝え、健康の喜びと薬膳の素晴らしさを実感していただきたいと思っています。
このアカデミーで勉強した人達がいつか薬膳の専門家となり、日本全国に薬膳による健康の輪を広めてくれることが私の希望です。
学院長 山内 正惠
株式会社m’s company取締役会長 鎌倉薬膳アカデミー学院長 中医薬膳営養師・国際中医師・国際薬膳師、近茶流懐石講師。雑誌、講演会、講習会、企業のメニュー開発など幅広く活動。 桜美林大学大学院老年学修士課程卒業 大阪あべの辻調理師専門学校卒業 著書 皿×皿流薬膳ごはん
講師紹介
山内 正恵(やまうち まさえ)
中医薬膳営養師・国際中医師、鎌倉薬膳アカデミー学院長
担当コース |
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中医薬膳営養師コース、弁証施膳マスターコース、プライベートレッスン |
略歴 |
柳原料理教室に学び、平成6年山内懐石料理教室を開始。さらに和食と講師力の技術習得のため、平成11年、大阪あべの辻調理師専門学校に入学。料理教室を「皿×皿料理教室」と名称変更し、家庭料理・薬膳料理を教える。平成14年、北京中医薬大学日本校・薬膳学科・中医中薬学科卒業。平成19年、鎌倉に拠点を移し「鎌倉薬膳アカデミー」を設立。初心者から本格的に薬膳を学ぶアカデミーを立ち上げる。毎年中国・北京中医医院にて臨床研修を行う。 株式会社m’s company取締役会長 鎌倉薬膳アカデミー学院長 和の薬膳協会会長 中医薬膳営養師・国際中医師・国際薬膳師、近茶流懐石講師。テレビ、雑誌、講演会、講習会、企業のメニュー開発など幅広く活動。 著書 皿×皿流薬膳ごはん |
資格 |
昭和48年3月実用英語技能検定 昭和50年3月中学教員免許 平成10年6月江戸懐石近茶流懐石講師 平成14年12月国際薬膳師 平成18年10月国際中医師 平成19年3月中医薬膳営養師 平成29年9月桜美林大学大学院修士課程修了 |
島守 真理(しまもり まり)
中医薬膳営養師
担当コース |
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中医薬膳営養師コース、中薬学担当 |
略歴 |
大学卒業後、会社員を経て1998年より家業の写真スタジオに勤務。メイクと撮影を担当。2007年 高齢の家族の健康を考え、マッサージの源ともいわれるスウェディッシュマッサージを習得、解剖生理学を学ぶ。後に写真スタジオの仕事と平行し、お客さまを迎え、アロマオイルトリートメントをするようになる。2017年メイク&ポートレイト講師として、簡単で健康的な美しさのメイクと、日々のうれしい記録としての写真の楽しみ方を伝える講座を開始。多くの女性の肌に触れ、健康と美容は渾然一体であると実感する中、2018年 鎌倉薬膳アカデミーと出会い、中医薬膳営養師コースで学ぶ機会を得る。体調や環境の変化に寄り添いながら、強く、やさしく、たくましく生きていくために中医学の考え方や日常の薬膳について伝えていきたいと講師の道へ。 |
資格 |
2013年 公益社団法人 日本アロマ環境協会認定アロマセラピスト 2016年 特定非営利活動法人 日本成人病予防協会健康康管理士一般指導員 2019年 中医薬膳営養師 |
趣味 |
読書、映画音楽鑑賞、水泳 |
一言メッセージ |
自らを満たし、笑顔でいるための手段をたくさん知り、活用していくことは自分のみならず、周囲の人々の心の安寧につながると信じています。鎌倉薬膳アカデミーのさわやかな雰囲気の中、薬膳のすばらしさを、皆さまと共に享受できればと願います。 |
菅沼 栄(すがぬま さかえ)中国名:胡 栄 こ えい
担当コース |
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弁証施膳マスターコース担当 |
略歴 |
中国北京中医薬大学(中医系)卒業 1975年~1979年:中国北京中医薬大学第一附属病院内科に勤務・内科医師 1979年:来日 1980年~1986年:神奈川県衛生部にて勤務:中医の翻訳と通訳 1982年~現在まで:各地の中医学研究会:中医学講師(東方医学会・伊豆漢方研究会・三島中医学研究会・イスクラ中医薬研修塾・菅沼栄勉強会・三考塾・本草薬膳学院・中医未病協会・遼寧中医薬大学日本校・国際薬膳師会・東京栄養士薬膳研究会・薬膳健康づくり研究会など) 漢方相談: えみクリニック東大前・漢方外来(日本医師:廣田薫先生・吉永惠美先生と) 免疫漢方高橋クリニック・漢方外来(日本医師:高橋秀実先生と) まつしま病院・漢方カウンセリング 専門分野:内科・婦人科 |
著書 |
1996年5月 『いかに弁証論治するか』東洋学術出版社 1996年11月 『漢方方剤ハンドブック』東洋学術出版社 2007年6月 『いかに弁証論治する・続編』東洋学術出版社 2000年 『食養生』PHP研究所 2008年1月~現在 {月刊誌}チャイナビュー{イスクラ産業発行}連載中 漢方の知恵袋 ②中国生活のコーナーを担当 |
小島 晃(こじま あきら)
薬剤師・国際中医師
担当コース |
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弁証施膳マスターコース担当 薬剤師・国際中医師 |
略歴 |
株式会社小島薬局代表 ・日本中医薬研究会学術委員長 ・中国・湖北中医薬大学客員教授 |
著書 |
2007年9月 『女性の悩みは漢方で治す―赤ちゃんができる「周期療法」!』知道出版社 2020年2月 『体にやさしい妊活漢方:周期療法で妊娠力アップ【電子書籍版】』22世紀アート |
高尾 仁美(たかお ひとみ)
中医薬膳営養師
担当コース |
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薬膳オーガナイザー講座・中医薬膳営養師コース担当 |
略歴 |
短期大学卒業後、会社員を経て2000年より鎌倉薬膳アカデミーの前身である皿×皿料理教室のアシスタントとして 山内先生に師事。和・洋・中・エスニックなど様々なジャンルの料理を学ぶ。 自身の不妊症を漢方薬で、出産時の大量出血による貧血を薬膳スープで改善。 身をもって実感した漢方薬や薬膳の重要さを授業で伝えている。現在3児の母。 2003年3月北京中医学大学日本校医学気功整体専科卒業 2008年3月鎌倉薬膳アカデミー中医薬膳営養師コース卒業 ほんだ自然療法センター本多一成先生に師事し、2012年3月現代レイキ レベル3・神秘伝修了 2003年より薬膳を学び、カルチャーセンター、当校主催の講習会や各種コースを担当。現在は、薬膳オーガナイザー講座、中医薬膳営養師コースで講師を務める。 |
資格 |
2003年 医学気功整体師資格取得 2006年 中級薬膳指導員資格取得 2008年 中医薬膳営養師資格取得 |
趣味 |
神社巡り、写真撮影、気功 |
一言メッセージ |
薬膳を学ぶ時に一番大切なことは「楽しむ」ことだと思います。自分の経験などを通して得た知識も織り込みながら、楽しく薬膳をお伝えしていきます。どうぞ宜しくお願い致します。 |
特別講師
宮地 昇(みやじ のぼる)
大船漢方堂管理薬剤師
略歴 |
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1972年 東京薬科大学薬用植物学教室卒業、川瀬教授より漢方薬を学ぶ 同年 薬剤師国家試験合格 1973年 漢方薬局管理薬剤師を経て、大船漢方堂薬局を開局 1976年 中国医薬学院修了 |
その他 |
日本東洋医学会会員、日本薬剤師会会員、日本中医薬研究会会員 |