冷えの薬膳
【鎌倉薬膳アカデミー和の薬膳®レシピ】
一口に「冷え性」といっても、中医学では体質別に冷え性を考えます。
① 元気不足タイプ ② 血液不足タイプ ③ 自律神経失調タイプ ④ 年中寒く感じるタイプ など、
それぞれ適した食材が異なります。
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すべてのタイプに共通の予防策は、疲れ過ぎない程度に身体を動かし、気を巡らすこと。
首・手首・足首・腹・腰を温めると、冷えが軽減され楽になります。
冷え症の方には、「蒸す」「煮込む」などの調理法がおすすめ。羊肉・山椒は体をとても温めてくれます。
羊肉のあったか山椒うどん <4人分>

<材料> | <調味料> | ||
---|---|---|---|
羊肉 | 200g | (かけだし) | |
長葱・生姜みじん切り | 各大2 | 出汁 | 1.8ℓ |
溶き卵 | 小2 | 醤油 | 大4 |
長葱 | 2本 | 酒 | 大3 |
うどん | 4玉 | 砂糖 | 大2/3 |
塩 | 小1/2 |
作り方
- 羊肉はたたいてミンチにし、塩、粉山椒(分量外)で下味を付け、長葱のみじん切り、生姜のみじん切り、溶き卵を加えてよく練り、団子を作る。
- 長葱は、4cm長さの短冊切りにする。
- 鍋にかけだしの材料を合わせて温める。
- 3に1を入れて火を通し、うどん玉を加えてうどんが煮えたら最後に2を加える。
- 器に4を盛り、お好みで粉山椒を振る。
※冷えが強い方は、唐辛子の輪切りを加えて下さい。