梅雨の薬膳
【鎌倉薬膳アカデミー和の薬膳®レシピ】
だんだんとジメジメした梅雨の季節が近づいてきました。
外の湿気は体に入って、体がだるい、頭が重い、手足がむくむなどの症状が出やすくなります。
「脾」(消化器系)の働きも弱くなり、食欲も落ちがち…。そんな時にぴったりの薬膳をご紹介。
はと麦やとうもろこしは余分な水分を体から出してくれます。紫蘇は香りが良く、食欲増進にぴったり。ツナも元気を出してくれる食材です。
夏ごはん <4人分>

<材料> | <調味料> | ||
---|---|---|---|
米 | 2C | 白ゴマ | 適量 |
はと麦 | 大2 | 糸のり | 適量 |
とうもろこし | 1/2本 | ||
昆布 | 5cm長さ | ||
ツナ缶 | 1缶 | ||
紫蘇 | 10枚 |
作り方
- はと麦は洗って一晩水につけておく。
- とうもろこしは粒をばらしておく。ひげは洗って細かく切る。
- 米とはと麦、とうもろこし、昆布を一緒に炊く。昆布は沸騰したら、取り出す。
- 梅干は粗みじん切りにする。
- 紫蘇は細切りにし、水に放ちあく抜きをする。
- 3に4,5とほぐしたツナ、白胡麻を混ぜ合わせ、糸のりを上に乗せて頂く。